胡蝶蘭が冷害(凍傷)で花がしわしわに!寒さ対策はビニール袋?

胡蝶蘭

胡蝶蘭の多くが台湾など温暖な地域で生まれ育っています。

 

ですので、日本のように冬がとても寒い地域では本来ならば、育てられません。

 

生産農家さんは冬でも胡蝶蘭が育てられるように温室などに設備投資をしています。

 

その金額はひと月で数百万とも言われています。

 

胡蝶蘭をもらったはいいけど、エアコンを止めて外出していたら胡蝶蘭の元気が無くなっていた…

 

そんな凍傷や冷害にかかってしまった時の対処法や育て方について調べてみました。

 



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胡蝶蘭 凍傷を防ぐには


 

胡蝶蘭を窓際に置きっぱなしにしていたために朝起きたら花がぐったりしていた…

 

冬になると窓から外気が入り込み、夜の間に胡蝶蘭は寒さにやられて凍傷になっているかもしれません。

 

胡蝶蘭は10度を下回る気温だと凍傷になると言われており、冬はエアコンをつけてるから大丈夫と思っても窓際は10度以下なんてことは少なくないようです。

 

そんな時には夜寝る時だけリビングの気温が安定しているところに置いてあげるのがベストですね!

 

胡蝶蘭 凍傷になってしまった時の対処法


 

一度、凍傷になってしまうと株自体も元気がなくなってしまいます。

 

花は萎れて、葉は半透明に。

 

そんな状態にもしも胡蝶蘭がなってしまった時にはなるべく水は与えずに暖かいところに置いてあげましょう。

 

むやみやたらに水を上げてしまうと逆効果で今度は冷害も引き起こしてしまうのです。

 

とはいっても夜はエアコンを消して寝るというご家庭もあることでしょう。

 

そんな時には胡蝶蘭の周りを段ボールで囲ってあげるのがベストです!

 

さらにホッカイロや湯たんぽで暖かさをキープしてあげられる工夫があれば、なお良いですね。

 

実際に胡蝶蘭の置き場所がなく、玄関先に置いて置かなくては邪魔になってしまうこともあるでしょう。

 

そんな時には段ボールと湯たんぽで少しでも暖かな環境で胡蝶蘭を守ってあげるのがベストですよ!

胡蝶蘭が凍傷になって茎も根もブヨブヨになった時には?

 

胡蝶蘭が凍傷になってしまった時にはゆっくりと回復していくのを待つしかないのです。

 

とはいっても葉が半透明でブヨブヨになるだけではなく、茎も根もブヨブヨになっていた時には捨ててしまうのが残念ながら捨てるのがベストです…

 

まだ、茎も根も黒くなってないし、ブヨブヨになってない!

 

そんな時にはまだ胡蝶蘭は生きているので葉を切り落としましょう

 

一度ブヨブヨになってしまうと葉から菌が蔓延してしまう危険性があります。

 

ですので、葉を切り落とし茎と根への菌の感染を防ぎましょう。

 

胡蝶蘭 花茎を切り落として来年に備える

 

胡蝶蘭が凍傷や冷害にかかってしまった場合には最終的に花茎を切り落とすのがベストです!

 

来年にまた花を咲かせてくれるように株をゆっくりと休めることが必要不可欠になります。

 

せっかく育てたのに…と残念に思う気持ちもわかりますが、「根元から3cm」くらいのところを切り落とすのがいいとされています。

 

胡蝶蘭 冬はビニール袋をかけて育てよう

 

花茎を切り落とした胡蝶蘭はいったん植木鉢からだして、大きなビニール袋に入れます。

 

そうすることで簡易的なビニールハウスとして温室で育てることができますよ。

 

常に15度以上にキープできるようにひと冬ビニール袋の中で育ててあげましょう!

 

胡蝶蘭 春になったらどこに置く?

 

3月や4月はまだまだ昼と夜の寒暖差が激しく、窓際に置いたままにしておくと、胡蝶蘭も温度差についていけません。

 

昼はカーテンのレースの近くで15〜20度くらいの暖かな陽射しの下で、育ててあげましょう。

 

夜は部屋の中央に置いて、寒さからなるべく遠ざけてあげましょう。

 

水やりは10日に1回ペースで150ccを目安に根元にかけてあげるのがベストです。

 

やりすぎには注意して、胡蝶蘭を労ってあげましょう。

 

また、4月は雨が続いて湿気が多い年もあったり、GW明けの5月からは急に暑くなったりします。

 

もともと熱帯雨林で生育していた胡蝶蘭は湿気には強いですが、4〜5月は新しい年度の始まりで忙しい時期でもあるので、ほったらかしになってしまうことも少なくありません。

 

なるべく暖かなところに置いてあげるようにしましょう。

 

胡蝶蘭 夏になったらどう育てる?

 

6月からは梅雨に入ってきますので、水やりの頻度には気をつけましょう。

 

葉っぱが湿気によって湿ってしまうので、葉水の効果があり、夏といえども10日に1回ペースで水やりはOKです。

 

また、日の当たりすぎにも注意が必要で、直射日光はなるべく避けるようにしましょう。

 

さらにクーラーなどの冷房の効きすぎた部屋に置いておくと、成長の妨げになることも。

 

‭とはいっても15度以下まで室温を下げることはほとんどないと思うので、そこまで神経質になる必要もありません。

 

7月の梅雨明けから9月の終わりにかけては水やりも「2〜3日に1回」を目安にしていきましょう。

 

気温が高くなり胡蝶蘭にも水分が必要不可欠になりますので、量も500ccを目安にしていくのもお忘れなく。

 

熱帯雨林の木の上に樹生していた胡蝶蘭は1日1回はスコールを浴びて育つ植物です。

 

木の上にいると乾燥もそれだけ早いのですが、日本の夏は湿気もあるので、外での育成はとても難しいです。

 

木漏れ日程度に陽が当たるのをイメージして、エアコンからは少し遠いところに置いてあげましょう。

 

乾燥と寒暖差は胡蝶蘭にとっては天敵です。

 

すでに凍傷によって花茎を切り落とした場合は、そのまま株を休ませてあげましょう。

 

花茎が残っている場合には来年も花を咲かせされるように花茎を切り落とすのも選択肢の1つです。

 

ずっと同じ植え込み材を使っているのなら、植え替えしてあげるのと胡蝶蘭も喜びます。

 

夏になるとお中元やお供え花として胡蝶蘭を貰うことも多いかと思います。

 

もらったばかりの胡蝶蘭でもしっかりと水やりをしてあげましょう。

 

胡蝶蘭 植え替えの失敗談

 

花や葉だけではなく、根っこも大きくなるので、鉢の大きさも一回り大きいものにしてあげよう!

 

そんな親切心から大きな鉢に移し替えた年は、なぜか花芽があまり出てこなくて、育て方が悪かった時がありました。

 

なぜかというと、根っこの成長に養分がとられてしまい花や葉まで養分が行き渡らなくなるのです。

 

なので、鉢はそのままで植え替え材を1年に1度は変えてあげましょう。

 

季節的には水やりが多くなる夏前の5〜6月がおすすめです。

 

また、植え替えは冬に行ってしまうと胡蝶蘭が鉢や植え替え材に馴染めない危険性があるので、こちらも注意してください。

 

とはいっても株が大きくなりすぎて、鉢が小さずぎる胡蝶蘭は転倒の危険性があります。

 

その時は二重鉢で工夫してみるのも1つの手です。

 

小さな鉢の周りに大きな鉢を囲ってあげれば、安定しますよ。

 

根腐れしている根っこを見つけたら切ってあげると根っこのボリュームも少し少なくなります。

 

秋には夏の疲れを癒してあげよう

 

10月は1年の中でも夏の疲れが出やすい季節。

 

人間と同じように胡蝶蘭も気がつかないうちに弱ってしまっているのです。

 

そこため水やりの時には肥料を混ぜてあげましょう。

 

花が咲いている時には肥料を与えなくても大丈夫ですが、秋には水に薄めた液体肥料を与えることで生育をサポートしましょう。

 

逆に夏の暑い時期や冬の寒い時に肥料を与えてしまうと吸収ができずに、根が腐ったり花が落ちてしまうことも。

 

特に冬の胡蝶蘭は1番弱っている状態なので、とても危険です。

 

胡蝶蘭にとっての肥料とは弱っているのを元気づけるものではなく、生育をさらに良くしていくためのものです。

 

なので、人間でいうところの栄養ドリンクとはまったく別の使い方をしなくてはなりません。

 

濃度も3000倍くらいまで薄めて使うように心がけて、液体肥料を混ぜた水を10日に1回水やりするだけでOKです。

 

ハイポネックスやプロミック、エードボールといった洋ラン用の肥料が市販されています。

 

まとめ

 

葉がしわしわになってしまった時にはもうダメかーと思いがちですが、茎や根が黒くなってなかったら大丈夫です。

 

とにかく暖かいところで育ててあげないと胡蝶蘭は弱ってしまうので、段ボールやビニール袋、湯たんぽで囲ってあげましょう!

 

以上、「胡蝶蘭が冷害(凍傷)で花がしわしわに!寒さ対策はビニール袋?」でした。

 



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